夜のシフトで、プチフラムへ向かうときは
ちょうど小学生の下校時間。
辻に立ち、
子どもたちを見守るシルバーボランティアさんの姿に
頭が下がります。
市役所の放送では、
「子どもの下校時間になりました。
買い物や犬の散歩などに出て、
みんなで子どもの下校を見守りましょう」
確かそんなアナウンスが流れます。
自分もその一人として参加している気分で、
自転車を走らせます。
子どもを巻き込む悲しい事件の報道があるたびに、
プチフラムの親子教室などでも話題になります。
私たちに何かできることはないだろうか…と考えて、
10月1日からプチフラムは「こども110番の家」になりました。
「こども110番の家」は、
子どもたちの安全を守るために、
小学校のPTAが中心になり、警察署と連携して
子どもが困ったとき、安心して駆け込める場所として、
一般の家庭やお店などに依頼し、
看板で案内しているものです。
「こども110番の家」になりたい意向を話すと、
東北小学校のPTA会長さんがすぐに説明にいらしてくださいました。
その迅速な対応といったら…
またまた頭が下がりました。
事件などは起こらないように祈りつつ、
おなかが痛いとき、
お財布を落として困ったとき、
……などなど、
お子さんに気軽に立ち寄ってもらい、
サポートできる場所になれれば、と思っています。